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箱根リトリートföre

プレスリリース

箱根の森に、一夜だけのレストラン 「Chef’s Table」が秋の新コースにリニューアル ~黒岩 直弥が描く、季節のグラデーションと箱根近郊の豊かな恵み~

豊かな自然に囲まれた箱根・仙石原に位置するフォレストリゾートホテル「箱根リトリート före & villa 1/f」(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原)は、専属シェフがゲストの目の前で料理を仕上げるプライベートな美食体験「Chef’s Table」のコースをリニューアルしました。

今回のコーステーマは、「夏から秋へと移ろう季節のグラデーションと、箱根近郊の豊かな恵み」。夏の名残を感じる食材から、栗や黒舞茸など深まりゆく秋の味覚へ。一皿ごとに季節が少しずつ深まっていくようなストーリーを、食材の持ち味はもちろん、香り、食感、火入れの変化によって表現しました。

Chef’s Tableの舞台は、自然に囲まれたプライベートな空間。レストランへ出かけるのではなく、滞在する部屋そのものが一夜限りのレストランになります。シェフが目の前で最後の一手間を加え、一皿が完成する瞬間までを楽しむ。料理だけではなく、香りや音、会話、そして大切な人と過ごす時間までを含めた、箱根リトリートならではの「リトリート」体験をお届けします。

今回のコースでは、軽やかな味わいから徐々に深みを増し、メインへと向かうにつれて秋の気配が濃くなるよう、コース全体に緩急をつけています。
黒岩直弥シェフが大切にしたのは、一皿ひと皿のおいしさだけではありません。「軽やかな立ち上がりから深みのあるメインへ、食感や香りの変化でメリハリをつけ、ひとつの物語のように仕立てることを意識しました。」夏の名残を感じさせる始まりから、秋の深まりへ。そして最後には、再び夏を思わせる爽やかな余韻へ。一皿を食べ進めるごとに、季節の景色が少しずつ変化していくようなコースに仕立てています。
アミューズには、「浜名湖産鰻と茄子の最中」。浜名湖産の鰻と、薪でじっくり焼き上げた茄子のムースを最中に仕込み、山椒の爽やかな香りと最中の香ばしさを合わせました。夏の名残を感じさせながら、これから始まるコースへの期待を高める一皿です。続く「帆立貝と無花果のタルタル ビーツヴィネグレット」では、コンポートした無花果、帆立、大根のピクルスなど、甘み・酸味・食感の異なる要素を一体に。夏から秋へ移り変わる季節を、一皿の中で表現しています。
そして、「安納芋とブラータチーズのカプレーゼ 和紅茶のチュイール」。安納芋の濃密な甘みにブラータチーズのみずみずしさを合わせ、柑橘チャツネの酸味で味わいを引き締め、和紅茶の華やかな香りで全体をまとめています。秋の味覚を感じさせる素材を、軽やかで上品な一皿に仕立てました。
コースの中でも、黒岩シェフが特に味わってほしいと語るのが、「黒舞茸のリゾット トリュフの香り」です。黒舞茸を低温ローストすることで限界まで香りを引き立て、トリュフの香りで全体を優しく包み込みます。そこに合わせるのは、旨みの強い御殿場コシヒカリ。香りと旨みが調和する、奥深い味わいに仕上げています。
黒岩シェフにとって、リゾットは特別な料理です。幼い頃、体調を崩した際に母がつくってくれたリゾットは、今も忘れられない思い出の味。その後、料理人として本格的なリゾットに出会い、そのおいしさに衝撃を受けた経験が、現在の料理人としての原点の一つになっています。家庭の温かさと、料理人としての原点。その両方が詰まったリゾットを、Chef’s Tableではできたての一皿として目の前で味わっていただきます。「作り立てだからこそ広がる繊細な香りと味わいを、ぜひ体感していただきたい」と黒岩シェフは語ります。
魚料理には、伊豆近海で獲られた白甘鯛を使用。松笠焼きならではの香ばしくパリッとした鱗と、ふっくらと火を入れた身。その異なる食感と味わいのコントラストを楽しんでいただけるよう、丁寧に焼き上げています。濃厚なオマールのジュに、みずみずしい蕪と酸味を効かせたおかひじきを合わせ、さらに栗のフィユタージュを添えることで、秋の季節感と軽やかな食感を重ねました。

メイン料理には、相州牛のロースト。箱根という土地で食事を楽しんでいただくからこそ、地元が誇る希少な相州牛のおいしさを知っていただきたいという、黒岩シェフの想いから選ばれた素材です。
過度な脂っぽさがなく、赤身の旨みが豊かな相州牛をローストし、当館の特徴でもある薪の香りをまとわせた玉葱のピュレを合わせています。さらに、りんごのキャラメリゼやあんぽ柿のチャツネを添え、秋の深まりを一皿で表現。素材の持ち味と薪火の香りを重ねながら、コースの中でもっとも深みのある味わいへと導きます。
コースの最後を飾るのは、「ヴェリーヌ・エキゾチック ライムとエルダーフラワーの香り」。夏らしいアミューズから始まり、秋の深まりを堪能したコースを、ライムの伸びやかな酸味で爽やかに締めくくります。しっかりとした心地よい余韻を残しながら、最後には口の中をリフレッシュ。夏から秋へ、そして再び夏の爽やかさへ。一皿目からデザートまで、季節の移ろいをひとつの物語として楽しんでいただけます。
Chef’s Tableの魅力は、料理だけではありません。舞台となるのは、自然に囲まれたプライベートな空間。お客様はレストランに出かけることなく、滞在する部屋でゆっくりと食事を楽しめます。黒岩シェフが大切にしているのは、「日常と非日常の間」にあるような心地よい時間。特別な空間でありながら、お部屋で過ごすようにリラックスして食事を楽しんでいただくことを目指しています。そして料理が完成する最後の瞬間には、Chef’s Tableならではのライブ感があります。シェフの細やかな手仕事を目の前で見つめる緊張感。一皿が完成し、料理の香りが立ち上がる瞬間の高揚感。それらすべてが、一夜の食体験をつくります。

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