ホテル14階にある「ステーキハウス オリエンタル」より登場するのは、鉄板焼きのフルコース、名付けて「港で食べる鉄板焼き朝ごはん」。朝に鉄板焼き？ ステーキ？ と驚くことなかれ、コースのコンセプトに「Special feeling・Healthy・Beauty」と掲げているように、内容は至ってヘルシー。朝に食べるとよいとされる栄養価の高い食材を、鉄板焼きという調理法ならではのアレンジで構成されたメニューは、料理長の鍬先章太シェフが考案した、唯一無二のもの。

清々しい朝の海を背景に、開放感たっぷりの気持ちいい空間でいただく、多彩な創作料理の数々。カウンター越しに繰り広げられるシェフとの会話も楽しく、目の前で仕上がっていく料理にテーブルであがる歓声さえもご馳走！ このホテルに泊まるのならば体験する価値のある朝食メニューです。

夏が旬の天然トラフグを、刺身、出し汁と薬味の2通りの味わい方で楽しみます。出し汁は、トマトと、低温で10時間以上かけて乾燥し旨みを閉じ込めたフグのガラをサイフォンで抽出したもの。旨みがぎゅぎゅっと凝縮され、口に含むたびに、心とカラダにほっと染みいります。

朝ステーキはカラダにいいというシェフがいろいろ試した結果、選ばれた部位は和牛のハラミ。フランベされてジューシーに焼き上がったお肉は、繊細ながらも旨みが凝縮された深い味わいです。

さらに、脇役も考えぬかれたもの。森のバターと呼ばれる栄養価の高いアボカドを使ったサラダ、ドライ納豆、味噌玉、静岡産の本わさび、千葉のヒゲタ醤油、ひろたのポン酢、淡路の藻塩など、肉の旨みが際立つこだわりの薬味を添えて召し上がれ。

ル・クルーゼで炊き上げた白米に、キャビア、早松茸、金箔をあしらって。凍結した塩漬け卵黄をすりおろすことで、コクがプラスされ、味全体もまろやかに。

オートミールと和三盆とりんごを使ったガレットは、鉄板で焼くメリットが生かされ、かりっともちっとした食感を楽しめます。そこに自家製フレッシュ果実の乳酸系アイスクリームと、花に見立てたゴールデンキウイを添えて。上にのせたカルダモンの葛粉のチュイルが食感をプラスします。

1982年、兵庫県生まれ。高校生の時、冷蔵庫にあった残り物だけでチャーハンをつくったところ、友人から「おいしい！」と絶賛され、料理をつくる喜びに気づき、料理人の道を志す。神戸メリケンパークオリエンタルホテルに入社後、館内の様々なレストランで経験を積み、2008年より「ステーキハウス　オリエンタル」の料理人に。2013年7月より料理長に就任し、現在に至る。

※本プランは現在販売期間外となります。

旅の仕方が大きく変化した昨今のニーズに応え登場したのが、「Take Out Buffet "Morning Box"」。朝食ビュッフェのなかから好きなメニューをボックスに詰めて、好きな場所で好きな時に楽しめるプラン。サラダとフルーツでヘルシーに仕立てたり、和食中心にするなど、その日の好みでカスタムできるのがうれしい。ベランダが広い部屋の特徴をいかし、海を望み潮風を浴びながら、自由で豊かな朝食タイムを堪能できます。

予約開始：2021年6月29日（火）
販売期間：2021年7月15日（木）～10月31日（日）
内容：ブッフェレストラン「サンタモニカの風」にてテイクアウト Breakfast 付
朝食時間：7:00～11:00（入店はいずれも10:30まで）
ルームタイプ：スタンダードツイン イーストビュー
料金：1室2名1泊朝食付　18,800円～（税サ込）


※本プランは現在販売期間外となります。