沖縄本島には、息をのむような美しい絶景を望める橋が数多く存在します。青く輝く海や豊かな自然に囲まれた絶景橋を巡るドライブは、沖縄での旅を特別な思い出にするでしょう。
この記事では、沖縄本島でおすすめの絶景橋を5つご紹介します。絶景橋周辺にあるおすすめの場所や、絶景橋巡りの拠点におすすめのホテルもご紹介していますので、併せてチェックしてみてください。
※記事内の情報は公開時点のものです。最新情報は施設HPなどでご確認ください。
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沖縄本島の旅行を存分に楽しむには、レンタカーが便利です。沖縄本島は中心エリアにしか電車がないため、主要な観光スポットを巡るには基本的に車移動になります。
レンタカーを利用する場合、ホテルに配車・返却できるプランがおすすめです。旅行の計画を立てやすく、移動の自由度も高まるため、多くの絶景橋を効率よく巡ることができます。
沖縄本島で一度は行きたい絶景橋(長い橋)を5つ厳選してご紹介します。
※橋周辺エリアの駐車等についてはあくまで参考情報のため、現地のルールを必ずご確認ください。
沖縄県南部に位置する南城市には、沖縄の海を横目に急カーブを描く大きな橋「ニライカナイ橋」があります。全長660m、高さ80mのこの橋は、沖縄本島の絶景橋として最もよく知られている場所の一つです。
橋の路肩には駐車できないので注意しましょう。橋を渡った先の駐車スペースから歩いて展望台に行くことができるので、ぜひ訪れてみてください。
パートナーや友人、家族と一緒に絶景を見れば、忘れられない思い出になるでしょう。
名称:ニライカナイ橋
住所:沖縄県南城市知念字知念
ニライカナイ橋周辺の行くべき場所
ニライカナイ橋の周辺には、息を呑むような美しい沖縄の自然を一望できる観光スポットがたくさんあります。
車を停めてぜひ寄り道したい、ニライカナイ橋周辺のスポットを4つ紹介します。
・知念岬公園
南城市地域物産館の奥に位置する知念岬公園は、海にせり出したような岬に佇みます。太平洋が一望でき、思わず歓声をあげたくなるほどの絶景。
海風に吹かれながら遊歩道を心地よく散策すれば、最高の体験になるでしょう。
名称:知念岬公園
所在地:沖縄県南城市知念字久手堅
URL:https://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/184/
・斎場御嶽(せーふぁうたき)
琉球王国最高の聖地と言われる斎場御嶽(せーふぁうたき)は、現在も多くの人びとから崇拝されている世界文化遺産です。
1キロほどの参道を歩いて御嶽の中にある6つのイビ(神域)を巡る、ガイド付きツアーもあります。
名称:斎場御嶽
所在地:沖縄県南城市知念久手堅539
営業時間:(3月~10月)9:00~18:00/(11月~2月)9:00~17:30 ※最終入館は閉館30分前
URL:https://okinawa-nanjo.jp/sefa/
・あざまサンサンビーチ
あざまサンサンビーチは南城市を代表するビーチで、その魅力は、透き通るような高い透明度の海と、きれいに整備された白い砂浜にあります。
ビーチには売店やシャワー、ロッカーなどの施設も整っており快適に過ごせます。バーベキューやキャンプを楽しんだり、マリンアクティビティに挑戦したりと、多彩な過ごし方ができるのも魅力です。
名称:あざまサンサンビーチ
所在地:沖縄県南城市知念字安座真1141-3
営業時間:7月1日~8月31日の遊泳時間 10:00〜18:00/それ以外の遊泳時間 10:00〜17:00 ※遊泳期間は海開き〜10月
URL:https://azamasunsunbeach.com/
・奥武島(おうじま)
奥武島(おうじま)は、南城市玉城(たまぐすく)エリアの南東にある周囲約1.7キロの小さな島です。漁港があり、新鮮な海産物をお手軽価格で食べられる食堂や鮮魚店、てんぷら店が軒を連ねています。
旧暦5月4日に行われる伝統行事「奥武島海神祭」では、ハーリーと呼ばれる船が海を駆け抜ける熱気あふれる競漕が繰り広げられます。
名称:奥武島
所在地:沖縄県南城市玉城字奥武
URL:https://www.kankou-nanjo.okinawa/tokusyu/oujima/
沖縄本島北部にある古宇利大橋は、屋我地島と古宇利島を結ぶ約2kmの美しい橋です。その圧巻の景色から、沖縄の橋ランキングでも上位の人気スポットです。
古宇利大橋から望む広大なエメラルドグリーンの海は、透明感があってどこか神秘的。直線に伸びる橋を車で渡ると、まるで海の上を走っているような錯覚に陥ります。
歩行者用の歩道も設けられているので、歩いて橋を渡りながら、絶景をじっくり楽しむことも。海を眺めながらのんびりする時間は、日々のストレスを忘れさせてくれるでしょう。
名称:古宇利大橋
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
古宇利大橋周辺の行くべき場所
古宇利大橋付近には、沖縄の自然のパワーあふれる魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ここでは、古宇利大橋周辺のおすすめスポットを3つ紹介します。
・古宇利オーシャンタワー
“恋の島”の異名をもつ古宇利島には、展望塔「古宇利オーシャンタワー」があります。
海抜82メートルのオーシャンタワー3階にある屋内展望フロアや、屋上のオーシャンデッキでは、見渡す限りの「古宇利ブルー」にうっとりしてしまうこと間違いなし。
名称:古宇利オーシャンタワー
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利538
営業時間:10:00~18:00 ※最終入園17:30 (レストランは11:00~17:00)
URL:https://www.kouri-oceantower.com/
・ハートロック
古宇利島の北側・ティーヌ浜にある2つの岩です。根元がくびれた形をしたノッチという岩で、見る角度によってハート型に見えます。
2014年に航空会社のCMに使われたことで大ブレイクし、現在は“恋人たちの聖地”として大人気です。
名称: ハートロック
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
URL:https://www.nakijinson.jp/spot.php?id=13&ct=
・はじまりの洞窟(チグヌ浜)
チグヌ浜にある大きな岩場の下に、「はじまりの洞穴」と呼ばれる小さな洞穴があり、沖縄のアダムとイブが暮らしていたとされ、聖地として崇められています。
石碑が立てられている場所からは、底がくっきり見えるほど透き通った海が一望できます。
名称:はじまりの洞窟(チグヌ浜)
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利古宇利島
沖縄本島の北部にある国頭郡本部町から、周囲約8kmの小さな瀬底島へと架けられた「瀬底大橋」は、中央部分が少し高く設計されているのが特徴です。その高さは約25m(潮位によって変動)、全長は約750mに及びます。
瀬底大橋はビーチや観光地にも近く、沖縄の絶景を望めるスポットです。橋の上からは、白い砂浜から浅瀬の明るい水色、そして深く濃い青色の海へと変化する美しいグラデーションを楽しむことができます。
歩道も整備されているので、橋の上からゆっくりと写真を撮影するのもおすすめです。瀬底島にある展望所からは、瀬底大橋の全景を一望できます。展望所にもぜひ立ち寄ってみてください。
名称:瀬底大橋
住所:沖縄県国頭郡本部町
瀬底大橋周辺の行くべき場所
瀬底大橋周辺には、「沖縄と言えば!」のマストな観光スポットがたくさん。
エメラルドブルーと白い砂浜で海水浴を楽しめるスポットもあります。4箇所ご紹介します。
・沖縄美ら海水族館
沖縄美ら海水族館は、沖縄の海を丸ごと体験できる海洋博公園として、国内外の観光客から人気のスポットです。ジンベエザメが泳ぐ巨大水槽「黒潮の海」や、沖縄の深海を再現した「深層の海」で、沖縄の海を間近で体感できます。
水族館の他にも、熱帯の花が咲き誇る熱帯ドリームセンターなど、多数の周辺施設があります。
名称:沖縄美ら海水族館
所在地:沖縄県国頭郡本部町石川424
営業時間:8:30~18:30(入館締切17:30)
URL:https://churaumi.okinawa/
・瀬底ビーチ
「水平線とエメラルドのグラデーション」がはるか彼方まで続いているような、全長約800メートルの白い砂浜が魅力のビーチです。
マリングッズをレンタルできる施設や海の家があるので、沖縄での海水浴を思う存分満喫できます。
名称:瀬底ビーチ
所在地:沖縄県国頭郡本部町瀬底5583-1
営業時間:(遊泳時間)9:00~17:00
URL:https://www.sesokobeach.jp/
・アンチ浜
瀬底大橋のすぐ下にあるアンチ浜は、波が穏やかで透明度の高い海と白い砂浜が魅力のビーチです。
シャワーや飲食店も近くにあるため、海水浴にはぴったりの場所です。事前に予約すれば、マリンアクティビティも楽しめます。
名称:アンチ浜ビーチ
所在地:沖縄県国頭郡本部町瀬底
・もとぶ元気村
もとぶ元気村はやんばるの大自然の中で、沖縄文化を体験しながら遊べる体感リゾート。
イルカと触れあえるドルフィンプログラムや、カヌーやバナナボートなどのさまざまなマリンスポーツ、三線教室やシーサー作り体験など、沖縄ならではのアクティビティが目白押しです。
名称:もとぶ元気村
所在地:沖縄県国頭郡本部町字浜元410
営業時間:8:00~18:00(※アクティビティによって異なる)
URL:https://owf.jp/
大きなアーチが特徴的な絶景橋「ワルミ大橋」は、今帰仁村天底と屋我地島をつないでいます。ワルミ大橋の全長は315mで、国内のアーチ橋としては5番目に長い橋です。
海面からの高さは約37mあり、ダイナミックな景観がとても魅力的なスポットです。
ワルミ大橋を訪れる際は、橋のたもとにあるロードパークの駐車場に車を停め、周辺を散策してみましょう。展望所からは、古宇利大橋や古宇利島を遠くに望むことができ、その壮大な景色は一見の価値ありです。
名称:ワルミ大橋
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村天底
URL:https://www.nakijinson.jp/spot.php?id=14&ct=1
ワルミ大橋周辺の行くべき場所
ワルミ大橋周辺には、絶景を眺めながら一休みできる展望台や、歴史・自然を感じられる島など、魅力的なスポットが点在しています。
とくに立ち寄りたい、ワルミ大橋周辺のおすすめ観光スポットを3つ紹介します。
・嵐山展望台
嵐山展望台からは、名護市街地を眼下に、穏やかな海に浮かぶ大小の島々を見渡せます。
晴れた日にはとくに、青い海と空のコントラストが極上です。写真撮影にもおすすめ。
名称:嵐山展望台
所在地:沖縄県名護市字呉我1460-2
URL:https://nagomun.or.jp/facility/1941/
・屋我地島
沖縄本島からワルミ大橋を渡ってたどり着く屋我地島は、羽地内海や古宇利島を望む絶景が楽しめる風光明媚な場所です。
県指定史跡である運天原(ウンテンバル)サバヤ貝塚や、名護市で最も古い墨屋原(スミヤバル)遺跡など、重要な史跡が点在している興味深い場所でもあります。
名称:屋我地島(やがじじま)
所在地:沖縄県名護市饒平名1177-1
URL:https://www.okinawastory.jp/spot/1270
・DRIVE IN リカリカワルミ
ワルミ大橋そばにあるDRIVE IN リカリカワルミは、ハンバーガーショップや地元の特産品を扱うセレクトショップが入った施設です。
ワルミ海峡と古宇利大橋を一望できるウッドデッキテラスで、展望を楽しみながら一休みできます。
名称:DRIVE IN リカリカワルミ
所在地:沖縄県国頭郡今帰仁村天底1124−5
営業時間:10:00~17:00(※店舗ごとに異なる)
URL:https://www.rikarika-warumi.com/
出典:うるま市観光物産協会 公式HP
沖縄本島中部の東海岸から勝連半島を経由し、平安座島をつなぐ「海中道路」は、全長約5kmの非常に長い橋です。「海中」という名前がついていますが、実際には遠浅の海に土手を築いて造られた道路で、両側に広がる海を間近に感じられます。
海中道路は幅が広く、車を停めるスペースもたっぷり。車を停めて、沖縄の海の壮大な景色をのんびりと堪能できます。
橋の中央部にある「海の駅あやはし館」では、ランチやお土産選びを楽しめます。海の文化資料館などもあるので、海と共に発展してきた沖縄の歴史に触れることもできますよ。
名称:海中道路
住所:沖縄県うるま市与那城屋平
海中道路周辺の行くべき場所
海中道路周辺には、琉球の歴史を感じられる島や城跡が点在しています。なかでも、ぜひ寄っておきたい3つの観光スポットをご紹介します。
・平安座島(へんざしま)
戦前までは交易の中継地として知られていた平安座島。海中道路は石油基地進出の見返りとして作られた歴史があり、平安座島には石油コンビナートが立ち並びます。
旧暦3月3日から5日にかけては、「サングヮチャー」とよばれる盛大な竜宮祭が行われます。
名称:平安座島
所在地:沖縄県うるま市与那城平安座
URL:https://www.okinawastory.jp/spot/1303
・宮城島
周囲12kmの宮城島は、平安座島の埋立地と橋によって沖縄本島と結ばれており、首里王朝時代には思想犯の流刑地であったという歴史をもっています。
サンゴの石垣や、赤瓦屋根を残した集落が広がる美しい光景が魅力です。
名称:宮城島
所在地:沖縄県うるま市
URL:https://www.okinawastory.jp/spot/1287
・勝連城跡
勝連城跡は、琉球王国の有力城主だった阿麻和利(あまわり)の居城で、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産にも登録されています。
自然の断崖を利用した難攻不落の城でありながら、優雅な曲線を描く石積みの美しさも魅力です。頂上からは太平洋のコバルトブルーの海を一望できます。
名称:勝連城跡
所在地:沖縄県うるま市勝連南風原3807−2
営業時間:9:00~18:00
URL: https://www.katsuren-jo.jp/
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